成人式

ハッピーマンデー制度の導入に伴い、第二月曜日になっていますが
かつては、1月15日が「成人の日」でした。
これは、古代行われていた男性の成人式にあたる元服の議が
小正月の1月15日に行われていたためです。

成人式のきっかけは、戦後の荒廃した日本において、
未来を担う若者を励ます為に、現在の埼玉県蕨市(わらびし)で行われた「青年祭」です。
その影響は国をも動かし、1月15日を「成人の日」として制定させるに至りました。

このような成人の「祝い」の儀式は、世界的に見ても稀なものです。
なぜなら、他の国では、成人式にあたる行事はほとんど無く
あったとしても、とても過酷なものです。

例えば、南太平洋に浮かぶ島国、バヌアツ共和国では、
バンジージャンプの紀元となった
足に木のツルを巻き付けて飛び降りるという成人の儀式がありました。

アフリカ、ケニアのマサイ族の若者は、ある年齢になると
たった一人で、餌のヤギを連れてサバンナへ向かい
ライオンを仕留めて帰ってきます。

双方とも、出来なければ、成人とは認められないのです。

文化人類学や民族学では、こういったものを通過儀礼の一つとしています。
日本とはかなり違いますが、
子供から大人への区切りを付ける大切な儀式であることに変わりはないですね。

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